アマゾンタイムセール中

ほくろが多いと癌(メラノーマ)になりやすい?気になる研究成果を紹介

ほくろの数が多いとメラノーマになりやすい?

米国癌協会は、2016年に皮膚科専門医がメラノーマ患者566人に行った調査で

「メラノーマ患者の66%には、ほくろが全く無いか20個未満であった」と報告しています。

  • メラノーマ患者の66%はほくろが少ない(0~20個)
  • メラノーマ患者の76%は異形のほくろが全くない
  • ほくろが50個以上ある患者のメラノーマは悪性度が高い確率が低い

つまり、ほくろが少なくてもメラノーマになる危険性があるってことだなね

ほくろが少ない人ほどメラノーマの悪性度が高い?

米国皮膚科学会(AAD)は2015年の8月に行われたSummer Academy Meetingでほくろが50個以上ある人よりも少ない人の方がメラノーマの悪性度が高いという研究結果を発表しています。

その研究では、281人のメラノーマの患者のほくろの数と悪性度を調査しました。

その結果、「ほくろが少ない人はメラノーマが厚く悪性度が高い傾向にありほくろが多い人は(50個以上)はメラノーマが薄く悪性度が低い」と報告しています。

つまり、ほくろの数が少ない人の方がメラノーマが悪性化しにくいってことだな。[/say]

また、もともとほくろが多い人は、メラノーマに対する警戒感が高く、早いうちに皮膚科を受診するので悪性化する前に発見できるとしています。

いずれの報告でも、ほくろの多い、少ないに関わらず、誰もがメラノーマに対して警戒して、疑わしいときは、すぐに皮膚科を受診することを推奨しています。

ほくろの数に関係なく、メラノーマに注意しようってことだね。

米国皮膚科学会(AAD)がすすめるメラノーマの自己チェック方法

A:Asymmetry(非対称性) ほくろの片側が異なる

B:Border(辺縁) 辺縁が不鮮明、もしくはギザギザして不整になる

C:Color(色調) 色が不均一で、茶色や黒が混じったり、ピンクや赤、白、青などで覆われることもある

D:Diameter(直径) 直径が6 mm超、鉛筆についている消しゴムを超える大きさがある

E:Evolving(進化) 拡大傾向や形や色調の変化が認められる

それ以外にも下記の症状があれば、皮膚科の受診を推奨しています。(一部抜粋改変)

  • ほくろが新しくできた
  • ほかのほくろと形や色が違う
  • ほくろの周辺に発赤や腫れがある
  • ほくろにかゆみや痛みがある
  • 浸出液や出血がある

まとめ:ほくろの数とメラノーマの関係

今回紹介した研究結果から言えることは、「ほくろが少なくてもメラノーマになる危険性があり、もしなった場合は悪性化しやすい」というです。

ほくろが多いからメラノーマになりくいというわけではありません。少なくても十分注意しましょう。

ほくろの数があてにならないのはわかったけど、メラノーマにならないか心配だなぁ

メラノーマが心配であるなら、遺伝子を調べることで病気予防や体質改善に役立つ遺伝子検査(MYCODE)がおすすめです。

\ 【おすすめ記事】MYCODEを詳しく解説しました /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です