ラカントは糖尿病でも使える?納得の研究結果を紹介

糖尿病でもっとも避けなければならないのは、血糖値の急激な上昇です。

糖分はすぐに吸収され、あっという間に血糖値があがるため注意が必要です。

ラカントは、ウリ科の植物である羅漢果(ラカンカ)から抽出した高純度のラカンカエキスとトウモロコシのブドウ糖を発酵させて作ったエリスリトールから作られています。

どちらも、体に吸収されない成分であるため、実質的にカロリーゼロとなり血糖値は上がりません。

とは言っても本当に大丈夫なの?

ラカントが糖尿病患者にも安全に使えることを証明した研究

血糖値があがらないと言われても体の健康に関することなので、心配ですよね。

そこで、安全性を示す資料を紹介します。

こちらは、2009年に日本病態栄養学会誌に投稿されたものです。

内容としては、糖尿病患者における甘味料ラカントSの血糖値に対する影響を検討したものです。

内容を要約すると・・・

ラカントを使ったゼリーを食べ、その後30分おきに最大120分までの間、血糖値とインスリンの測定を行っています。

結果として、12名の軽症糖尿病患者においてラカントSは血糖値及びインスリン値に影響しなかったとしています。

また、ラカントSは糖尿病患者の食事管理における砂糖代替甘味料として有効であると結論づけています。

実際の糖尿病患者による調査でも、ラカントは安全に使えることが証明されました。

ラカントの抗糖尿病作用

ラカンカエキスのもととなるラカンカには、抗動脈硬化作用抗発癌作用抗アレルギー作用、さらに抗糖尿病作用があることがわかっています。

2007年には食品添加物公定書にも掲載され、安全性が十分に確立されています。

ラカントは糖尿病でも使える?のまとめ

調査結果にもあるように、カロリーゼロで血糖値を上げたり、インスリンを出さないラカントは糖尿病患者の糖尿病食にも安心して使えます。(※ただし、一度に大量に摂取するとお腹がゆるくなることがあります。また、エリスリトールにアレルギーを持つ人もいますので、使用には十分注意してください。)

今後の料理にもぜひ取り入れてみてください。

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