突然ですが、あなたのこたつは何年目ですか?
10年近く経ったこたつは断線や発熱、火災などの危険が高まります。性能も落ちるので電気代もかかります。
無理して使い続けないで、ヒーターユニットを交換しませんか?
ヒーターユニットは簡単に交換できますし、意外に安く買えます。
今回は、ヒーターの種類と特徴を紹介しますが、ライフレシピ的には、「カーボン式+タイマー付コントローラ」を一番おすすめします。その理由も紹介していきます。
- コタツの買い替えを考えている
- 節電タイプのコタツが欲しい
- コタツを消し忘れることが多い
こたつヒーターは3つから選べる
こたつヒーターは、石英管、ハロゲン、カーボンの3つに分けられます。
今回は、この3つを比較しながらオススメの製品を紹介します。
石英管ヒーター
ガラスと良く似ている石英(せきえい)と呼ばれる鉱物でできた透明な管にニクロム線を通したものです。
ニクロム線に電気を流すことで、周りの空気を暖めその熱が周りを暖めます。そのため暖まるまで時間がかかります。
遠赤外線を多く出すので体の芯から温まるのが特徴です。
寿命は他のタイプより短めです。
- 遠赤外線で体の中からポカポカになりたい
- 暖まるまでに時間がかかってもOK
- 寿命はあまり気にしない
- 本体は多少厚くてもOK
暖まるまでに時間はかかりますが、体を心から温めてくれます。まさに、これぞ「こたつ」といった感じです。
昔懐かしい暖かさを感じたいなら、石英管式がおすすめです。
ハロゲン式ヒーター
石英(せきえい)でできた透明な管にタングステン線を通して、ハロゲンガスを封入したものです。
近~中の赤外線を多く放出します。石英管式よりも早く暖かくなります。
石英管式より寿命が長いですが、電気消費量は多めです。
- こたつは早く暖まってほしい
- 寿命が長い方がいい
- 電気代はあまり気にしない
- 本体は多少厚くてもOK
石英管に比べて早く暖まります。
すぐにコタツでぬくぬくしたい人はハロゲン式がおすすめです。
カーボン式ヒーター
石英(せきえい)でできた透明な管にカーボンフィラメントと不活性ガスを封入したもです。
暖かくなるまでに時間がかかりますが、電気消費量が少ないという特徴があります。
他のタイプと比べて、本体を薄く作ることができます。
- すぐに暖かくならなくてもOK
- 電気代が安いほうがいい
- 本体は薄いほうがいい
他のタイプと比べると、赤外線の放出は少なめです。
ライフレシピ的一押しはコレ!
この中で一番オススメしたいのは、「カーボン式ヒーター」+「速暖ボタン 省エネ 5時間切タイマー付 手元温度コントローラー」です。
我が家もこれを使っています。
速暖ボタン
速暖ボタンを押すと最初の5分は「強」で暖めてくれます。それ以降は自動で元の設定に戻ります。
朝起きてとりあえず押しておけば、すぐに快適な温度がキープされます。
5時間タイマー
これには、何度も助けられています。今までつけっぱなしで寝てしまったり、出かけてしまったこともありました。
布団の中や出かけ先で、「こたつ消してないかも・・」と不安になることもなくなりました。
もちろん省エネにもなります。もともと消費電力の少ないカーボン式と組み合わせれば省エネ効果は大です。
ECOボタン
「強」のときに使うと15%の節電になります。でも、あまり使っていません(汗)
コントローラーだけ別売りでも買えますが、セットで買ったほうがお得です。
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