どこが違う?認知症とボケの違い

ボケは誰にでも起こる加齢現象

誰でも年をとると、脳の働きが低下していきます。

どこか一部の機能が悪くなるのではなく、全体の機能が落ちていきます。

一番目立つのは「物忘れ」です。いわゆる「ボケ」といわれる現象です。

程度の差はありますが、「ボケ」は年をとると誰でも経験する加齢現象です。当然、病気ではありません。

ボケ=加齢現象(年齢による脳の衰え)

趣味を楽しんだり、運動をしたり、簡単なトレーニングで改善することが可能です。

認知症は脳の病気

高齢化社会を迎えている日本で大きな問題になっているのが「認知症」です。

現在、70代では30人に1人,80代では7人に1人、 85歳以上では4人に1人が認知症であるといわれています。

認知症は、初期の段階では、「ボケ」と似たような症状となります。しかし、ボケと認知症は根本的に違います。

認知症と痴呆はおなじ!
認知症は、かつて「痴呆(ちほう)」と呼ばれていましたが、厚生労働省の呼びかけにより2004~2007年までの間に「認知症」へ言い換えが行われました。

認知症の症状と原因

認知症の症状としては「知能」、「記憶」、「見当識」などの認知機能の異常、人格の変化などがあります。

  • 知能:物を考えたり判断する力
  • 記憶:物を覚えておく力
  • 見当識:現在の時間、自分が誰でどこにいるかなどの状況を把握する力

日常生活に影響がでるほど認知機能が低下した状態を「認知症」といいます。

ボケのように加齢(老化)による脳機能の低下ではなく、何らかの脳の病気によって認知機能が低下します。

認知症=脳の病気

認知症は、加齢が原因ではなく「脳の病気」です。

歳をとったことによる「ボケ」だと考えて放置しておくと、症状はどんどん悪化して取り返しのつかないところまで行ってしまいます。

認知症の種類と原因

認知症は1つではありません。代表的なのはこの5つですが、同時にいくつも発症することもあります。

  • 血管性認知症
  • アルツハイマー型認知症
  • レビー小体型認知症
  • 前頭側頭型認知症
  • 若年性認知症

原因はそれぞれ違うため、どのタイプの認知症かを調べないと有効な治療を始めることはできません。

まずは認知症の種類と原因を知っておきましょう。

血管性認知症とは?

アルツハイマー型認知症とは?

レビー小体型認知症とは?

前頭側頭型認知症とは?

若年性認知症とは?

 

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